映画『ラーゲリより愛を込めて』を観てきました！
こんにちは、スズユウ工務店代表の鈴木昭男です。
先日、妻と久々に映画館に行って『ラーゲリより愛を込めて』を観てきました。この映画はシベリアの強制収容所（ラーゲリ）に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男（はたお）を二宮和也さんが演じた伝記ドラマです。
実話をもとにしていること、それから、かつて私たちのお客様の中にシベリア抑留を経験されたおじいさんがおられ、お話を伺っていたこと、また、現在のロシアの情勢もあって、この映画を見に行くことにしました。
『ラーゲリより愛を込めて』のあらすじはこうです。
「生きる希望を捨ててはいけません。帰国（ダモイ）の日は必ずやってきます」零下40度を超える厳冬のシベリアで、死と隣り合わせの日々を過ごしながらも家族を想い、仲間を想い、希望を胸に懸命に生きる男が実在した・・・。
第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所（ラーゲリ）に不当に抑留され捕虜となった。あまりにも残酷な日々に誰もが絶望する状況下においてただ一人、生きることへの希望を捨てなかった人物・・それが山本幡男である。
ラーゲリでの劣悪な環境により、栄養失調で死に逝く者や自ら命を絶つ者、さらには日本人捕虜同士の争いも絶えない中、山本は生きることへの希望を強く唱え続け、仲間たちを励まし続けた。自身もラーゲリに身を置き、わずかな食糧で過酷な労働を強いられていたが、仲間想いの行動とその力強い信念で、多くの捕虜たちの心に希望の火を灯した。
この映画は戦争の悲惨さを伝えるとともに、どんなときにも希望を持って生きた人の心というのは残っていくのだということが感じられた感動する映画でした。また、どんな状況でも希望を失ってはいけないということを感じ、心がちょっと強くなるような気がしたとても素晴らしい映画でした。
『ラーゲリより愛を込めて』はどうしても戦争の激しいシーンと言いますか、妻にとっては苦手なシーンが多くあり、私は横で大丈夫かなぁと心配していました。映画が終わって妻の感想を聞いてみると、意外にも「ジャニーズのNくんが出てた」「●●のテレビCMに出ていた俳優のYさんが出ていた」など、そのようなことを話してくれまして、私とは違う視点で見ていたんだなぁと思い、とりあえず安心しました。
おすすめの映画ですよ！
