一級建築士の試験監督をしてきました!
こんにちは、スズユウ工務店の鈴木です。
7月24日(日)に千葉工業大学にて国家資格である一級建築士の試験があり、私も行ってきました。受験生ではなく、試験監督としてです。
試験監督というのは、ご存知のとおり試験会場で受験生にその日の流れを説明したり、解答用紙を配ったり、終わったら回収したり、長丁場の試験なので途中でトイレに行きたいと手を挙げた人をトイレに連れていったり、もちろん試験中に不正がないかをチェックするために、ぐるぐると歩き回ったりする役の人のことです。
私自身、20年くらい前に建築士試験の試験監督を一度したことがあり、今回が2度目です。
どのようにして選ばれるのかについてですが、建築士の全国的な会がありまして、そこに私も所属しています。おそらくそこからランダムに選び、私のところに連絡が回ってきたのだと思います。
もちろん、私も普段の仕事を忙しくしているので、ちょっと困ったなぁと思ったのですが、やる人がいないのだろうからと思い、引き受けさせていただきました。本番数日前に、試験監督をどのようにするのか説明が書かれた書類が送られてきたのですが、これがまた40~50ページもあり、なんとか全体に目を通して当日を迎えることになりました。
当日の朝は早く、集合は8時です。当然、受験生よりも早く行っていろいろ準備しなければなりません。
実際に試験が始まって、途中で休憩時間もあるのですが、そのときはそのときで、少ない人数の試験監督で解答用紙をチェックしたり、それこそ、受験生の人生を左右してしまいかねないほど責任が重大な仕事を、ずっと緊張感を持ちながらやっていました。
終わったのは夜の7時でした。
朝から晩まで慣れないことをしたので、だいぶ疲れましたがとりあえずは問題なく試験監督を勤め上げました。
本当に疲れました・・。
試験と言えば、絶対にやってはいけないのが当然ですが”おしゃべり”です。私語を慎み、しずか~~に歩いて回らないといけません。それこそ何時間もずっと緊張状態です。
これがまた思った以上にストレスで大変でした(;´д`)
妻を含め、周りの人たちからは「あなたは一番向いてない仕事だ」と言われていましたが、やっぱり向いていなかったようです。
試験監督を終えて実感してしまいました。