今年は桜を楽しめました
今年の春は桜を楽しむことができました。
と言っても、桜の名所に足を運んだわけではありません。私たちの事務所の裏に歩いて1,2分のところに小さな公園(大宮北公園)があり、そこには3本の桜の老木が立っています。
私は毎朝早く、犬の散歩でその公園に行き、桜の木を楽しんでいました。今年は例年に比べ、心の余裕もあったのか、それとも年齢がそうさせたのか分かりませんが、桜をゆっくり楽しむことができました。
私の子どもの頃の記憶ですと、桜が満開になるのは入学式の頃でした。それが今では入学式ではなく、3月の卒業式の頃に満開になり、これまた温暖化が影響しているのかなぁとそんなことも思いました。
今年の桜は当初、早いと言われていたと思います。2月中旬には関東地方で夏日を記録するなど、とても暖かい冬でした。確か3月20~25日くらいには咲くだろうと言われていたと思います。実際、各地で桜まつりが3月20日前後に開催されていました。
ところが3月に入って寒い日が続き、結果、桜の開花も遅れました。東京で桜の開花が観測されたのが平年より5日、昨年より15日遅い3月29日。千葉(銚子)で開花が観測されたのが、平年より2日、昨年より10日遅い4月1日でした。
講演の桜は老木ですが3本ともしっかりと花を咲かせていました。つぼみが膨らみ始めた頃から気になりだし、そろそろかな、とよく観察していました。1輪、2輪と咲きはじめると、春が来たなぁと実感しました。その後、満開になってまだまだ楽しみたいと思っていると、あっという間に散ってしまいました。
桜の潔さと儚さを感じつつ、散って積もった桜の花びらの絨毯はとても趣があり、最後まで楽しませていただきました。
みなさんはこの春、どちらで桜を楽しまれましたでしょうか?
さて、花を楽しむということで言いますと、ときどき妻と私と犬で富田町にある「富田さとにわ耕園」に行くことがあります。ご存知の方もいらっしゃるかと思います。こちらではシバザクラ(4月)、ネモフィラ(5月)、アジサイ(6月)、コスモス(9月)と時期によってさまざまな花を楽しむことができるのですが、私たちの行くタイミングが悪く、足を運んだときはいつも植え替えをされていて、耕された土地ばかりが広がっています。
次回はアジサイが満開の頃を見計らって行ってみたいと思います。