パサール幕張で雨の中・・

お取引している設計事務所様からのご依頼で、昨年の秋から今年の3月まで東京都内にある子どもたちの施設の改修工事を行わせていただいております。工事現場まで道具や材料を積んでいくので、移動手段は必然的に車になります。

2月25日（日）もその工事現場へ行き、帰りに京葉道路の幕張サービスエリア（パサール幕張）に立ち寄りました。アイスクリームでも買って休憩をしようかと。

その日はあいにくの雨でした。雨の中、そこで働く70代と思われる女性を見かけ、いろいろと考えさせられるものがありました。

私が車を停めた駐車場の目の前にペットボトルや缶、可燃ごみなどのゴミ箱がずらりと並んでいました。従業員と思われる女性の方はカッパを着てビニール袋の中に、ゴミ箱の中のゴミを一つ一つ分別しては新しい袋に入れ替える作業をしていました。

サービスエリアを利用する全員がゴミ出しルールを守ってくれる人ばかりではないと思います。可燃ゴミの箱なのに缶やペットボトルが入っていたり、適当にゴミ箱に入れてしまう人もいるはずです。そのようなゴミをその方が正しく処理できるように分別をされていたのです。さらに、そのゴミが入った袋は別のカートのところに移動するのですが、そのカートもゴミ箱の前に置いてしまうと、通行の妨げになってしまうので、ゴミ箱の後ろに置き、一つ新しい袋を入れてはまた一つ、とゴミの入った袋をカートまで持っていく作業をしていました。

冷たい雨の中、カッパを着てのこの仕事は大変だなぁと思いました。このような方がいるおかげで、この場所がきれいな状態に保たれ、私たちがいつでも気持ちよく使うことができるので、本当にありがたいと思いました。
また、仕事というのはどんなものであれ、この女性のようにきちんとやらなければいけないなと、初心に帰るきっかけを与えていただきました。

 
さて話は変わり、テレビドラマで作家や漫画家と言われる人の仕事机が映ると大抵の場合、資料で山積みです。それでも本人はどこに何が積んであるのかすべて把握しているという設定。
ちなみに私も忙しくなってくると、机がよく資料で山積みになります。ただ、私の場合は把握できていないのが難点です。
最近、事務員さんが私の机を私がいない間にきれいにしておいてくれまして、資料も見つけやすくなりだいぶ助かっています。
みなさんの仕事机の上はいかがですか？