『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』を観てきました!
先日、妻と映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』を観てきました。
映画を見に行くのは数カ月ぶりです。
この映画はニュースやテレビ番組で知り、映画を見た人たちは「泣ける」というので、そこまで言うならと見に行くことにしました。私たちは平日の夜に映画館に行ったので、空いていてゆっくり鑑賞することができました。
以前からこの鈴木通信で書かせていただいておりますが、私はドキュメンタリーの映画、事実をもとにしたノンフィクションの作品が好きで、創作されたものはあまり観に行きません。
今回の映画は現代の女子高生が戦時中の日本、それも特攻の舞台にタイムスリップしてしまい、そこで出会った青年と恋に落ちるというもので、いわばファンタジー。
私が好きな実話をもとにしたものにしたものではなかったのですが、評判が良かったので興味がありました。
この作品はSNSを中心に話題を集めた汐見夏衛さんの同名ベストセラー小説を映画化したもの。女子高生役をNHK連続テレビ小説「舞い上がれ!」の福原遥さんが担当しています。
ストーリーは親や学校に不満を抱える高校生の百合(福原遥さん)は、進路をめぐって母親とケンかになり、家を飛び出して近所の防空壕跡で一夜を過ごす。翌朝、百合が目を覚ますとそこは1945年6月の日本だった。
通りがかりの青年・彰に助けられ、運の指定食堂に連れていかれた百合は、そこで女将のツルや勤労学生の千代、彰と同じ隊の石丸、板倉、寺岡、加藤らと出会う。彰の誠実さややさしさに惹かれていく百合だったが、彼は特攻隊員で、間もなく命懸けで出撃する運命にあった(ここまで)。
実際に観て私は泣いたわけではありませんが、ただ、日本の若い人たちが興味を持ち、そして、悲しくも一生懸命な時代があったことを知ってもらう機会になるいい映画かなぁと思いました。
さて、前回「おじいさんになりました!」と書かせていただきました。
あれから1カ月経ち、孫の体重はどんどん増え、首もすわってきている様子です。私はというと、孫を抱っこするものの、なかなか自分がおじいちゃんになったという実感が湧いてきません。
いつになったらそれを実感するのか。
いつか孫から「おじいちゃん!」と言われたときに実感するのかもしれません。